アニメ「世界名作劇場」シリーズを解説していく!!

1: 名無しさん@おーぷん 19/08/17(土)16:57:30 ID:HzS

まぁ、書き留めたものを淡々と投下するだけの作業や

文章が雑やけど容赦してくれ

以下の順に解説していくで

□名作ものアニメとは
□名作ものアニメの歴史
□世界名作劇場の定義
□瑞鷹と日アニについて
□その後の瑞鷹
□その後の日アニ
■『アルプスの少女ハイジ』
■『フランダースの犬』
■『母をたずねて三千里』
■『あらいぐまラスカル』
■『ペリーヌ物語』
■『赤毛のアン』
□「世界名作劇場大全」について
■『トム・ソーヤーの冒険』
■『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』
■『南の虹のルーシー』
■『アルプス物語 わたしのアンネット』
■『牧場の少女カトリ』
■『小公女セーラ』
■『愛少女ポリアンナ物語』
□「フジテレビの変化」について
■『愛の若草物語』
■『小公子セディ』
■『ピーターパンの冒険』
■『私のあしながおじさん』
■『トラップ一家物語』
■『大草原の小さな天使ブッシュベイビー』
■『若草物語 ナンとジョー先生』
■『七つの海のティコ』
■『ロミオの青い空』
■『名犬ラッシー』
■『家なき子レミ』
□1997年から2007年までの間
■『レ・ミゼラブル 少女コゼット』
■『ポルフィの長い旅』
■『こんにちはアン Before Green Gables』
□etc

313: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:33:21 ID:smn

そもそも原作ではポルフィ自身は大した旅すらしておらず、舞台こそ転々とするが《>>>1》、大体その場にとどまっている程度なのだ。

つまり、どうあってもアニメ側の構成に難があってしまうのだ。

シリーズ構成とメインの脚本として起用された国井桂氏の経歴についてはワイは詳細を知らない。

しかし、監督として起用された望月智充氏に関しては前々からある評判が一部のアニメファンから立っていた。

>>>1 原作では震災後はイタリアではなくオランダに舞台を移している。》

 

316: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:36:38 ID:smn

谷田部氏は元より子供向けアニメにエッジが効いた人物であり《>>>1》、サンライズ畑の出身ながら日本アニメーションの作品にも90年代の一時期に携わったことがある。

そのため、BSフジ版の前二作品の監督に比べると、谷田部氏の起用は手堅い印象を与えるものとなった。

谷田部氏自身も物語展開のテンポこそは今の視聴者に配慮して上げるものの、「名作」という一ジャンルとしてオーソドックスにやり通そうという思いがあった。

事実、本作には従来の名劇シリーズに回帰したと見られる形跡がいくつも見られた。

>>>1 一時期アダルトアニメの監督を務めていた時期もあったが。》

 

298: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:16:58 ID:smn

その後のCX系列日曜19時半枠についてだが、『名犬ラッシー』の解説でも触れた通り、CXの上層部ではかねてよりバラエティ番組を入れたがっていたという。

ゴールデン帯アニメの衰退はテレビ業界全体で起こりはじめていたことであったため、同放送枠もその情勢に晒されたということが伺える。

そのためか、1998~99年にかけて同放送枠では『トロイの木馬』というバラエティ番組が放送されていたのだ。

それでも、その一時期を除けば、2004年まではアニメ番組が継続されることとなった。

以下がその番組経緯だ。

【CX系列日曜19時半~20時放送枠】

→カルピスまんが劇場シリーズ(1969-74)
『どろろ』/『どろろと百鬼丸』(1969)を除き、他は瑞鷹エンタープライズの企画製作
制作は主にズイヨー映像

→世界名作劇場シリーズ(1975-97)
日本アニメーション制作

→『中華一番!』(1997-98)
日本アニメーション制作

→『トロイの木馬』(1998-99)
バラエティ番組

→『GTO』(1999-00)
スタジオぴえろ制作
CX系列水曜19時半枠からの移動

→『学校の怪談』(2000-01)
スタジオぴえろ制作

→『ONE PIECE』(2001-04)
東映アニメーション制作
CX系列水曜19時枠からの移動
その後、CX系列日曜19時放送(2005)→CX系列日曜9時半放送(2006-)

→『平成教育予備校』(2005-06)
バラエティ番組
後に番組名を改題して19時からの1時間番組となる

 

299: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:18:20 ID:smn

さて、ここで気になるのは、そのブランクの中で名劇シリーズはどうしていたかである。

地上波本放送こそ終えた名劇シリーズだが、映像化自体はこの間にもおこなわれた。

それが劇場用リメイク作品の制作である。

まず、劇場用リメイク作品について。

名劇シリーズでは地上波TVシリーズが末期を迎えていた頃、初期の名劇作品を最新の技術を使って劇場用にリメイクするという企画が立てられていた。

その第一作となる作品として、まず公開されたのが『THE DOG OF FLANDERS(劇場版 フランダースの犬)』である。

公開されたのは1997年3月15日であり、『家なき子レミ』がラスト2話を残す時点でのことであった。

そして、地上波名劇シリーズ休止後の1999年4月3日。

第二作として『MARCO(劇場版 母をたずねて三千里)』が公開された。

同作は仮編集したものを試写会に通したあとで、観客の反響を見て再編集するという試みが行われて完成されたものだ。

それまでに使われたセル画枚数は約10万枚に達し、制作期間が2年に及んだという。

前作以上に力が注がれた作品であった。

しかし、共同製作および配給元であった松竹が深刻な赤字状態であったことも要因に、その興行は失敗に終わってしまった。

そのため、第三作として企画されていた『あらいぐまラスカル』の劇場版も打ち切られるという憂き目に合うことに。

 

300: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:19:25 ID:smn

名劇シリーズでは過去にTVシリーズの再編集映画やブロー アップ版も制作されたことがあった。

しかし、その認知度は名劇ファンの間ですら芳しくはない。

再編集にしろ、リメイクにしろ、新作でない限り「名作ものアニメ」で劇場版を作ろうとする試みには、視聴者目線…少なくともワイからすれば違和感しか感じえない。

その後、2000年12月から2001年8月にかけてBSフジから『世界名作劇場 完結版』シリーズが放送されている。

これもTVシリーズの名劇作品を前後編構成(各45分)の総集編としてまとめたものであるが、個人的に劇場版作品よりかはいくらかましに思えるものだ。

ちなみに、瑞鷹側でも2000年に劇場用リメイク作品として『アルプスの少女ハイジとクララ』という企画が立ち上がったことがある。
しかし、それも『ラスカル』と同様に頓挫している。

 

301: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:20:21 ID:smn


【レ・ミゼラブル 少女コゼット】
19世紀前半のフランス。数奇な運命に導かれながら、少女コゼットや彼女を守り育てるジャン・ヴァルジャンは激動の時代を助け合って生きる。

放送期間:2007年1月7日~12月30日 全52話
冠枠:ハウス食品世界名作劇場
(本放送時のみメーカーロゴをOPキャッチに挿入)
提供:ハウス食品、バンダイ 他

監督:桜井弘明
プロデューサー:加藤道夫、田中敦、佐賀賢一、伊藤幸弘(CX)、山本幸治(CX)
シリーズ構成:金春智子
脚本:金春智子、丸尾みほ、平見瞠、横谷昌宏、池田眞美子、島田満
絵コンテ:桜井弘明、四分一節子、岡本英樹、井硲清高、佐藤雄助、小滝礼、尼野浩正、福田道生、梅本唯、藤森久
キャラデザ:渡辺はじめ、吉松孝博
作画監督:藤原宏樹、山本径子、阿部千秋、加瀬政広、南伸一郎、清水恵蔵、孫吉永、宍戸久美子、渡辺昭、梶尾紳一郎、飯飼一幸、鈴木伸一
音楽:松尾早人
企画:佐野浩平、石川和子、前田和也(CX)

原作者:ヴィクトル・ユゴー(フランス/1802-1885)
原作:「レ・ミゼラブル」[Les Miserables](1862)
舞台:1819~1834年 フランス

 

302: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:21:31 ID:smn

10年ぶりにBSデジタル放送として復活を果たした名劇シリーズの記念すべき復帰作。

実は本作の制作発表自体は2002年に既に行われており、当初は中国中央電視台と共同で制作されることになっていた。

しかし、何があったかは不明であるが、制作が延期されてしまい、結局は従来通りの日本アニメーションの単独制作となったという経緯がある。

日本アニメーション社長の本橋浩一氏の談によると、制作決定の段階で「テレビ局に売り込みをはじめているところ」と語ったところから、当初は「世界名作劇場」の作品とは決まっていなかった可能性もある《※》。

《※過去の例として、『ブッシュベイビー』の初期企画が名劇シリーズとは異なる単体の作品として予定されていたという経緯がある。》

 

303: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:22:35 ID:smn

本作では名劇シリーズでは久々となる現地ロケハンが実施された。

これは1991年放送の『トラップ一家物語』以来のことであり、これを皮切りに本作以降の名劇作品でも実施されることとなった。

実は、美術設定として後期の名劇シリーズを支えた伊藤主計氏にとってはこれが初めてのロケハン参加となった。

それまではヨーロッパ中を旅したことがある経験と、社内に残っていた資料から美術を手掛けてきた伊藤氏。

本作ロケハンでは直にデジカメを使っての詳細な取材が行われたのだ。

パリの街並みこそ19世紀半ばのパリ大改造によって、舞台当時の風貌は失われていた。

しかし、パリ以外で主要な舞台となるモントルイユやモンフェルメイユの町を訪れた際には、意外と当時のものが多く残されていたとのことだ。

 

304: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:23:46 ID:smn

本作の作風について、まず誰もが注目するのはその絵柄であろう。

よく「萌え絵」と評されてはいるが、全体を俯瞰すると、むしろその源流である少女漫画の絵に近いとも言える。

実はこのような絵柄は前作『家なき子レミ』の時点でも意図はされていたが、それを更に発展させたかのような本作の絵柄については往年の名劇ファンからの賛否の声は大きい。

なぜ、このような絵柄に至ったかは不明であるが、制作に至った経緯に理由があるのかもしれない。

 

305: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:24:48 ID:smn

また、物語面においても、本作は従来の路線とは異なった風合いを持っている。

それは名劇シリーズとしては珍しく歴史大河としての側面を持っているからだ。

そのため、所々で展開される群像劇が一つの物語に収束していく様に、連続した緊張感を覚えていくことだろう。

名劇シリーズでは久しい4クール満了の作品ながら、中弛みを感じさせない点を評価する者を他にもいることに期待したい。

ちなみに、ヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」自体は名劇シリーズでは以前から何度も企画案として出されていた。

いつも暗いという理由ではじかれていたそうだが、原作が長丁場なだけに十分な放映尺が確保できた今回のタイミングに選ばれたのは正解だったのかもしれない《※》。

なお、本作の全52話放映というのは制作前の段階から決まっていた。

《※ 逆にタイミングを完全に外してしまった例が『家なき子レミ』だろう。
こちらも原作は本来長丁場な内容であるのだが、制作に入った際の放映尺は2クール分しか確保できなかったのである。
そのため、根幹となる設定にまで手を加えながら、大幅な原作改変を余儀なくされた。》

 

306: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:26:17 ID:smn

画風と物語面に異色さはあるものの、本作について言えば両者は上手いこと馴染んでいたと感じる。

『キャンディ・キャンディ』や『ハロー!サンディベル』、放映時期の近いものであれば『明日のナージャ』《※》などの例があるように、少女漫画絵と歴史大河風の物語という組み合わせは親和性が高いのである。

一方で、本作は群像劇という面もあるため、主人公コゼットばかりに焦点が当たっているという訳ではない。

そもそも原作における本来の主人公はジャン・ヴァルジャンである。

本作は名劇シリーズの中でも比較的原作に忠実な部類であるため、やはり物語の中心として目立つのはジャンの方である。

《※ 2003年に放送された東映アニメーション制作のアニメ作品。
「母と子」がテーマであったり、名劇シリーズのいくつかの作品を彷彿とさせる設定があったりすることなどから一部で「東映版世界名作劇場」などと評されることで有名。
シリーズ構成が本作と同じ金春智子氏である。》

 

307: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:27:08 ID:smn

監督には桜井弘明氏が起用された。

90年代に新しいギャグ演出の立役者《※》としてアニメファンから脚光を浴びたことで知られる桜井氏だが、本作においては、かなり異色の人選であった。

企画を受けとった際、キャラ作りに関して「今の感覚でやってくれ」と要求されたと桜井氏が語っているあたり、制作陣が新風を吹き込もうとしたのは明らかだ。

桜井氏と知己にあった渡辺はじめ氏と吉松孝博氏らがキャラデザとして起用されたことからも、それが見て取れる。

名劇シリーズでは初めて設置されたシリーズ構成職には金春智子氏が起用された。

70年代より活躍しているベテラン脚本家でもある金春氏の起用というのは、脚本面においては従来の名劇シリーズ通りの手堅い人選であったと言える。

本作では「人を助け、助けられた人がまた人を助ける」ということをテーマとして盛り込まれている。

こうした人との関係が繋がっていく模様には群像劇を持ち味とする本作には相性が良いもので、そこに「シリーズ構成」の存在感が発揮されるものとなった。

《※大地丙太郎、佐藤竜雄ら両氏と共に『赤ずきんチャチャ』の演出で脚光を浴びた、通称「チャチャ三羽烏」の一人。
本作キャラデザの渡辺はじめ氏も『チャチャ』のキャラデザを手掛けたことがあり、桜井氏とは馴染みが深い。》

 

308: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:28:57 ID:smn


【ポルフィの長い旅】
大地震によって親を失い、妹と生き別れてしまった少年ポルフィ。妹を探してギリシャを旅立つ。

放送期間:2008年1月6日~12月28日 全52話
冠枠:ハウス食品世界名作劇場
(※OPキャッチで「ハウス食品」のメーカーロゴが使用されるのは本放送時のみ)
提供:ハウス食品

監督:望月智充
プロデューサー:高橋功、田中敦
シリーズ構成:国井桂
脚本:国井桂、谷口純一郎、望月智充、司馬元、山本麻里安、綿紀和
絵コンテ:望月智充、小林治、金澤勝眞、牧野行洋、立場良、細谷秋夫、上原秀明、寺東克己、山本寛、室谷靖、山本靖貴、藤森久、木村隆一、高柳哲司、安濃高志、芝山努、内田信吾
キャラデザ:赤堀重雄
作画監督:赤堀重雄、菱沼裕樹、加藤真人、服部憲知、松岡秀明、栗原学、飯野利明、高鉾誠、水川弘理、武内啓、深町明良、奥野浩行、KWON UNI、羽生貴之、Kim Dea Hoon、Kim Gi Du、谷津美弥子、
KWON YUN HEE、飯飼一幸、Woo Seug Wook、張裕植、市来剛、重松しんいち、都竹隆治、藤原宏樹、今井一暁、堀内博之
音楽:MOKA☆
企画:佐野浩平、石川和子

原作者:ポール・ジャック・ボンゾン(フランス/1908-1978)
原作:「シミトラの孤児たち」[Les Orphenlins de Simitra](1955)
舞台:1953年 ギリシャ→イタリア→フランス

 

309: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:30:10 ID:smn

まず、失礼を承知で述べたいことがある。

名劇シリーズにおいてどんな賛否両論作でもありだったワイだが、本作に関しては強い難色を示している。

そのため、辛辣な説明になることをお詫び申し上げる。

BSフジ版名劇シリーズの第2作目であり、名劇シリーズ全体としてはTVシリーズ第25作目となる作品。

それを記念して、それまでの名劇作品に出演したことのある主要な声優が本作の各所に出演することになったため、一時話題を呼んだ。

前作『少女コゼット』と同様、本作の企画も以前より何度も候補として出されていた経緯がある。

最初期の企画案もかなり前々から出されていたようで、その際、生前の森やすじ氏がキャラクター原案を手掛けたこともある《※》。

本作は『ブッシュベイビー』と『七つの海のティコ』に続いて、3例目となる20世紀後半の時代を舞台とする作品だ。

そして、それらの例に漏れず名劇シリーズでも異彩を放つ内容として仕上がった。

本作ではその内訳となったのが、脚本・演出面における異彩さにあった。

《※ 『ブッシュベイビー』と『ロミオの青い空』も80年代初頭の時点で最初期の企画案が出されており、その時も同様に森やすじ氏がキャラ原案を手掛けたことがある。》

 

310: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:30:55 ID:smn

本作の物語は、物語全体の転換点となる「大地震」が起こってからのしばらくの合間を挟み、 序盤1クールの日常パートと2クール目以降の旅パートから構成されている。

序盤は作中に実写映像を挿入するといった風変わりな演出こそは見られたりはしたものの、脚本は比較的まとまっており、従来の名劇カラーは保たれていたといえよう。

しかし、旅パートに入ってからが本作の異彩さは顕著になるのである。

まず、特徴的なのが一話ないし二話完結型のエピソードが続き、連続性があまり感じられなくなったことだ。

そして、そのエピソード内容も一つ一つが名劇シリーズとしては異彩なものが目立っているのである。

その一例として個人的に衝撃的だったものを挙げるならば、映画『ゴッドファーザー』を模したであろうマフィア間の抗争《※》や姨捨山伝説を彷彿とさせるエピソードがあったことだ。

また、一部の登場人物には精神疾患や水商売を思わせる言及などが挙げられ、ファミリー向けとするには違和感を抱くような箇所が多く見られた。

このような衝撃が続いたためか、終盤のある場面ではヒロインが性的虐待を受けたのではないかと一部の視聴者の間で話題にされてしまうような事態にまで至った。

《※ 『ゴッドファーザー』シリーズの終盤でお馴染みの、敵対分子を一斉に粛清するシーンと同様の衝撃的なシーンが描かれているのだ。
間接的な描写ではあったが『トム・ソーヤー』以来となる私的殺人のシーンとして見てとれよう。》

 

311: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:31:04 ID:6TI
セーラ>ハハタズ>>その他

 

312: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:32:17 ID:smn

本作の演出は各話ごと担当がまばらとなっており、1話限りの担当者も多い。

そのせいなのか、実験的とも取れるような演出が多く見られた。

脚本においては、シリーズ構成職が置かれている手前なのか、配分がある程度まとまっている。

しかし、先程も触れたように、本作は演出以上にその脚本と構成に大きな難を残してしまったのだ。

旅パートでは、アニメオリジナルとして描かれたエピソードが描かれており、その分ゲストキャラが多勢出てくる。

この時点では名劇シリーズでも前例のあることだが、本作ではその扱いに違和感を覚えてしまう。

それは、そのキャラとの出会いを主人公の心情変化やその後の物語の伏線としては特に活かされておらず、短編エピソードのことのみを考えて出されたものであると思えてしまうからだ。

この点が同じ旅パートを描いた『母をたずねて三千里』や『ペリーヌ物語』とは決定的に異なるところである。

また、『七つの海のティコ』の「親子」といったように一貫したテーマの基にゲストキャラを出しているわけでもなさそうだ。

物語終盤においても、「名作ものアニメ」として見ても際どい演出があることもさることながら、伏線が消化不良のまま終わりを迎えてしまったという印象が強く残る。

このように、中盤以降のシナリオ構成の問題点こそがワイが個人的に本作に難色を示した最大の理由である。

 

314: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:34:30 ID:smn


【こんにちはアン Before Green Gables】
両親を亡くした赤毛の少女アン。トーマス家へ引き取られてから、グリーンゲイブルズに行くまでの物語を描く。

放送期間:2009年4月5日~12月27日 全39話
冠枠:世界名作劇場
提供:ハウス食品、SECOM、H.I.S(13-25話)、バンダイ(27話以降)

監督:谷田部勝義
プロデューサー:山本雅史、田中伸明
シナリオディレクター:島田満
脚本:島田満、平野靖士、中弘子、中村誠
絵コンテ:谷田部勝義、高橋順、城所聖明、西田健一、きみやしげる、藤森かづま、小高義規、三原武憲、錦織博、寺東克己
キャラデザ:西村貴世
キャラ原案:佐藤好春
作画監督:西村貴世、武内啓、菱沼裕樹、佐々木恵子、佐久間康子、大橋学、清水昌之、古沢英明、加藤恵子、佐藤好春
企画協力:高橋由香、菅野知津子(バンダイビジュアル)

原作者:バッジ・ウィルソン(カナダ/1927-)
原作:「こんにちはアン」[Before Green Gables](2008)
舞台:1892~1897年 カナダ

 

315: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:35:34 ID:smn

BSフジ版名劇シリーズの第3作目にして、名劇シリーズにおいて事実上最後となった作品。

本作の物語はL.M.モンゴメリの「赤毛のアン」の前日談となる内容であるが、原作者は異なる。

モンゴメリ女史の家族が運営するモンゴメリ財団から執筆を正式委託されたバッジ・ウィルソン《※》という作家が本作の原作者なのだ。

執筆を委託されたのは「赤毛のアン」出版100周年を記念してのことであり、原書・邦訳版ともに2008年度に出版された。

そのことも合わせ、2009年度にはアニメ『赤毛のアン』の放送30周年を迎えることを記念して本作は制作されたのだ。

その記念を祝ってか、本作放映前にはカナダ大使館で第1話試写会の上映や、ツアー会社H.I.Sとのタイアップが行われたりと、BS版名劇シリーズの中では比較的盛り上がったような印象を受ける作品である。

その翌年が名劇シリーズ35周年だったことも合わせ、なんとなく少し話題になっていたと記憶している名劇ファンもいることだろう。

《※放映時に原作者が存命していた例として、名劇シリーズでは『南の虹のルーシー』、『わたしのアンネット』、『ブッシュベイビー』に続く4例目となる。》

 

317: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:38:03 ID:smn

前2作品では脚本・絵コンテ・作監・演出の担当が大なり小なり込み入っていたのに対し、本作ではほぼ安定したまとまりを持つようになった。

制作体制においても従来の名劇シリーズに近づいたという感じである。

この制作陣営において、オーソドックスという面で特に注目したいのはシナリオディレクター(シリーズ構成に相当)として起用された島田満氏であろう。

島田氏は旧来のオーソドックス路線を意識して制作された『ナンとジョー先生』と『ロミオの青い空』の全編脚本を手掛けていた実績を持つのだ。

また、トムス・エンタテインメント制作ではあるが2007年にはNHKで放映された『風の少女エミリー』という名作ものアニメの作品でもシリーズ構成として起用されたこともある。

これは、 L.M.モンゴメリの「赤毛のアン」シリーズの姉妹作品である「エミリー」シリーズをアニメ化したもので、他社制作ながらオーソドックスな名劇シリーズに近い作風《※》を持ったことで話題になった。

オーソドックス路線といえば彼女ともいうべきなのか、島田氏の起用には意図めいたものを感じざるを得なかった。

その意図を反映してか、本作においては脚本としても全体の6割にのぼる本数を手掛けており、3クール目はほぼ島田脚本によって占められる状態となっていた。

キャラ原案として佐藤好春氏が起用されていたことも合わせ、ここに制作スタッフの本作へのオーソドックス志向の強さが伺えるものとなった。

《※ いわゆる画的な面や物語内容などの幾つかの要素から「世界名作劇場っぽい」などと呼ばれるアニメ作品は今までにも何作もあった。
個人的にはそう称されても違和感を抱くものが大半であったが、ワイから見ても『エミリー』は久しく「世界名作劇場っぽい」と呼べる作品だった。》

 

318: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:39:09 ID:smn

オーソドックス志向とはいっても、 その作風はリアリズム路線の『アン』とはやはり大きく異なっている。

先述した通り、谷田部氏が意図的にテンポを上げていたこともあるのだが(尺が全39話ということもあるし)、原作の時点で既に作風が異なっているのだ。

原作は一言で片付けてしまえばアンの苦労話といった内容であり、「赤毛のアン」におけるアンというキャラクターが形成されていった過程を整合性を持たせつつ現実的に描いたのである。

そのため、「赤毛のアン」というユーモアで温かみのある印象に反し、「こんちはアン」では陰惨でいびつな人間模様が展開されているのだ。

また、物語の構成もアンの置かれてる環境によって大きく分けて3パートに分かれており、物語展開も劇的だ。

それらは本作においても反映されているため、アニメの『赤毛のアン』と比較した上で本作に対して批判的な評価を下すのはあまり酷な話になるだろう。

なので、その点は割り切って考えた方が良いと言える作品である。

アンのキャラクター像についても、逆境の中に前向きな明るみを見出だす姿から、『赤毛のアン』のアンよりかは『愛少女ポリアンナ物語』のポリアンナを彷彿とさせるものがある。

作風も陰惨な面とテンポが早い面から、比較的『家なき子レミ』や『ロミオの青い空』を彷彿とさせるため、強引な考え方をすればそれらに『ポリアンナ』を混ぜたような作品が本作なのである。

 

319: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:42:00 ID:smn

■etc

以下、ワイが個人的にまとめたノートより色々なデータ集を掲載する。
《人様に見せられるもの&分量の少ないもののみ》

★平均視聴率一覧表
http://imgur.com/nmrOcdS.jpg
http://imgur.com/fFBeAGE.jpg

★市販された映像ソフトリスト
《※ 数字は巻数を表している。》
http://imgur.com/9DHx9xI.jpg

★作中の舞台リスト
http://imgur.com/loohY5u.jpg

★作中の移動距離リスト
《※ 道順が明確に分かっているもの以外は基本的に直接距離》
http://imgur.com/o0ksF49.jpg

 

320: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:42:24 ID:smn

 

321: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:43:10 ID:smn

★年代設定表

1819~1834年 『少女コゼット』
1837~1841年 『南の虹のルーシー』
1840年代 『トム・ソーヤーの冒険』
1863~1865年 『愛の若草物語』
1870年代 『フランダースの犬』
1870年代 『ロミオの青い空』
1878~1879年 『ペリーヌ物語』
1879~1880年 『母をたずねて三千里』
推定1860年代~80年代 『ふしぎな島のフローネ』
推定1880年前後 『アルプスの少女ハイジ』
1882~1883年 『ナンとジョー先生』
1890年 『小公子セディ』
1892~1897年 『こんにちはアン』
1885年 『小公女セーラ』
1897~1902年 『赤毛のアン』
推定1900年頃 『家なき子レミ』
1900年頃 『ピーターパンの冒険』
1900~1907年 『わたしのアンネット』
1912~1918年 『牧場の少女カトリ』
1914~1915年 『あらいぐまラスカル』
1920~1921年 『愛少女ポリアンナ物語』
1920~1927年 『私のあしながおじさん』
1930年代半ば 『名犬ラッシー』
1936~1938年 『トラップ一家物語』
1953年 『ポルフィの長い旅』
1965~1966年 『ブッシュベイビー』
推定1993~1994年頃 『七つの海のティコ』

 

322: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:44:08 ID:smn

★年代設定表+史実年表

史実の項目として取り上げてるものは分かる人には分かる

分からなければ気にするな

□1611 白、ルーベンス『十字架昇架』完成
□1612 白、ルーベンス『十字架降架』完成
□1612 仏、リュクサンブール公園 開園
□1661 英、チャールズ2世戴冠式
□1760代 英、イギリス工業化始まる
□1763 仏、パリでレヴェルベール灯採用(~1830頃)
□1789 仏、フランス革命(~99)
□1792 英、マードックのガス灯実用化
□1792 仏、第一共和政(~1804)
□1793 仏、旅券制度施行(~1860代)
□1796 仏、ワーテルローの戦い
□1800 仏、パリ警視庁設置
□1800 瑞、シンプロン峠に馬車道整備(~07)
□1803 米、ルイジアナ購入
□1804 仏、ナポレオンの皇帝即位/第一次帝政(~14)
□1811 米、ミシシッピー川に蒸気船が初運行
□1812 英、イギリスでガス灯事業はじまる
☆1813 ヨハン・ダビッド・ウィース、『スイスのロビンソン』刊
□1813 伊、ミラノ大聖堂完成(1386着工)
□1814 仏、フリュククールにてサンフレール社創業(~1969)
□1814 ウィーン会議(~15)
□1814 仏、ルイ18世の国王即位/復古王政(~30)
□1815 仏、ナポレオンの皇帝復位/百日天下
□1815 瑞、ウィーン会議にて永世中立承認
□1816 英、ソブリン金貨発行開始(~1917)
■1819~1834年 『少女コゼット』
□1819 仏、パリでガス灯事業はじまる
□1819 米、ミズーリ準州にハンニバル設立
□1820代 白、ベルギー工業化始まる
□1820 伊、ナポリ革命・シチリア革命
□1820 仏、ペルチエのキニーネ単離成功
□1821 米、ミズーリ州の合衆国加盟
□1824 仏、シャルル10世の国王即位
□1825 英、スティーブンソンの蒸気機関車実用化
□1830代 仏、パリでガス灯の普及はじまる
□1830代 仏、フランス工業化始まる
□1830 米、インディアン強制移住法成立
□1830 仏、ルイ・フィリップの国王即位/七月王政(~48)
□1830 白、ベルギー独立宣言/ベルギー王国成立
□1831 伊、カルロ・アルベルトのサルディニア王即位
□1832 仏、ラマルク将軍死去
□1832 仏、六月暴動
□1836 仏、ギゾー法成立…初等教育の整備
□1834 豪、南オーストラリア植民地法承認

 

328: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:49:00 ID:smn

これで書き留めたものは全て投下した

本当は舞台・時代背景についての解説も書こうと思ったんやが、あまりにも大変そうだと判断したので割愛した

>>322-326はその名残や

 

323: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:44:45 ID:smn
□1835 芬、最初の『カレヴァラ』を発表
□1836 豪、南オーストラリア入植開始
■1837~1841年 『南の虹のルーシー』
□1837 豪、南オーストラリア州、人口3000人越える
□1839 豪、ウィリアム・ライト死去
□1839 仏、ダゲールの銀板写真法発表
□1840 豪、アデレード市成立
■1840年代 『トム・ソーヤーの冒険』
□1842 白、初等教育法(ノトーム法)公布
□1848 仏、二月革命/第二共和政(~52)
□1848 伊、クストーザの戦い(第一次イタリア独立戦争より)
□1849 伊、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のサルディニア王即位
□1850代 仏、パリ大改造(~60代)
□1852 仏、第二帝政(~70)
□1852 英、ロンドンのキングス・クロス駅開業
□1859 伊、イタリア統一戦争(~60)
□1859 英、ビッグベン完成
□1860代 英、クリノリンスタイル最盛期
□1860 米、リンカーン大統領就任
□1861 米、南北戦争勃発
□1862 仏、インターコンチネンタル・パリ・ルグラン開業
□1862 アルゼンチン共和国成立
■1863~1865年 『愛の若草物語』
□1863.1 米、奴隷解放宣言発表
□1863.7 米、ゲティスバーグの戦い
□1863.11 米、ゲティスバーグ演説
□1869 米、最初のアメリカ横断鉄道完成
□1861 伊、イタリア王国成立
☆1862 ヴィクトル・ユゴー、『レ・ミゼラブル』刊
□1862 芬、ヘルシンキ中央駅開業
□1864 伊、旧ミラノ中央駅完成
□1865 ラテン通貨同盟(~1925)
□1865 米、南北戦争終結
□1865 米、リンカーン大統領暗殺
□1866 普墺戦争
□1866 伊、クストーザの戦い(第三次イタリア独立戦争より)
□1867 墺、オーストリア・ハンガリー帝国(~1918)
□1867 加、カナダ自治領成立
☆1868 ルイザ・メイ・オルコット、『若草物語』刊
□1868 加、ペギーズコープの灯台建設
■1870年代 『フランダースの犬』
■1870年代 『ロミオの青い空』
□1870 英、ペニー・ファージング型自転車「アリエル号」発売
□1870 普仏戦争(~71)
□1870 仏、第三共和政(~40)
□1871 独、ドイツ帝国(~1918)
□1871 米、ニューヨークのグランド・セントラル駅開業
☆1871 ルイザ・メイ・オルコット、『第三若草物語』刊
☆1872 ウィーダ、『フランダースの犬』刊
□1875 ブエノスアイレス中央駅開業(~97)

 

324: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:45:32 ID:smn
□1873 加、プリンスエドワードアイランド州成立
□1873 大不況(~96)
☆1876 マーク・トウェイン、『トム・ソーヤーの冒険』刊
□1877 加、ビーコンズフィールド歴史館建設
□1877 豪、アデレード・シティ橋開通
□1877 英、ヴィクトリア女王のインド皇帝即位
□1877 伊、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア完成
□1877 伊、教育法改正(コッピーノ法)
□1877 米、ベルのベル電話会社設立
□1878 英、スワンの白熱電球発明
□1878 伊、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世死去
☆1878 エクトル・マロ、『家なき子』刊
■1878~1879年 『ペリーヌ物語』
■1879~1880年 『母をたずねて三千里』
□1879 白、初等教育法改正(フムベーク法)
□1879 白、行政における二言語主義採用
□1879 仏、パリのサクレ・クール寺院建設開始(~1914)
■推定1880年代 『ふしぎな島のフローネ』
■推定1880年前後 『アルプスの少女ハイジ』
□1880代 英、税制改革…地主・貴族階級の締め付け
□1880 墺、ゲオルク・フォン・トラップ誕生(~1947)
☆1880 ヨハンナ・シュピリ、『ハイジ』前半部 刊
☆1881 ヨハンナ・シュピリ、『ハイジ』後半部 刊
1881 仏、ジュール・フェリー法制定…13歳未満の児童労働禁止(~82)
■1882~1883年 『ナンとジョー先生』
□1883 豪、シドニー・メルボルン間の鉄道開通
□1883 米、ブルックリン橋完成
□1883 瑞、ロシニエール小学校建設
□1884 仏、ヴァルデック・ルソー法成立…労組の合法化
■1885年 『小公女セーラ』
☆1886 エドモンド・デ・アミーチス、『クオレ』刊
☆1886 フランシス・バーネット、『小公子』刊
□1886 防護巡洋艦「畝傍」消息絶つ
□1886 米、自由の女神像完成
☆1887 フランシス・バーネット、『小公女』刊
□1890代 英、パフスリーブ流行
□1890 墺、アガーテ・ホワイトヘッド誕生(~1922)
■1890年 『小公子セディ』
■1892~1897年 『こんにちはアン』
☆1893 エクトル・マロ、『家なき娘』刊
■1897~1902年 『赤毛のアン』
□1898 米、ブルックリン市のニューヨーク市編入
□1889 仏、エッフェル塔完成/第四回パリ万博
□1889 英、ロンドンのホテル・サヴォイ開業
□1896 ケニア、英政府保護下に(東アフリカ保護領)
□1898 仏、労災補償制度成立(フランス初の社会保険制度)
□1899 ケニア、モンバサ・ナイロビ間の鉄道開通
□1899 芬、シベリウスの『フィンランディア』発表

 

325: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:46:11 ID:zw3
情報量で草

 

326: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:46:15 ID:smn
■推定1900年頃 『家なき子レミ』
■1900年頃 『ピーターパンの冒険』
■1900~1907年 『わたしのアンネット』
□1901 豪、オーストラリア連邦成立
□1903 米、ライト兄弟の飛行機発明
□1905 墺、マリア・オーガスタ・クッチャラ誕生(~87)
□1905 瑞、ロシニエールに鉄道開通
□1906 瑞、シンプロントンネル開通
□1906 米、スターリング・ノース誕生
□1907 加、旧シャーロットタウン駅舎建設
□1908 米、T型フォード発売
☆1908 ルーシー・モード・モンゴメリ、『赤毛のアン』刊
□1911 英、議会法成立…下院の優越が確立
☆1911 ジェームズ・マシュウ・バリ、『ピーターパンとウェンディ』刊
□1911 墺、ルーペルト・フォン・トラップ誕生(~92)
■1912~1918年 『牧場の少女カトリ』
☆1912 ジーン・ウェブスター、『あしながおじさん』刊
☆1913 エレナ・ホグマン・ポータ、『少女パレアナ』刊
□1913 アガーテ・フォン・トラップ誕生(~2010)
■1914~1915年 『あらいぐまラスカル』
□1914 第一次世界大戦勃発
□1914 墺、マリア・フランツィスカ・トラップ誕生(~2014)
☆1915 エレナ・ホグマン・ポータ、『パレアナの青春』刊
□1915 墺、ウェルナー・フォン・トラップ誕生(~2007)
□1917.3 露、三月革命/皇帝ニコライ2世退位
□1917 墺、ヘートウィク・フォン・トラップ誕生(~72)
□1917.11 露、十一月革命
□1917.12 芬、フィンランド独立宣言/フィンランド王国成立(~18)
□1918.1 露、ボリシェビキ独裁
□1918.1 芬、フィンランド内戦(~18.5)
□1918 独、ヴァイマル共和政(~33)
□1918-20 スペイン風邪大流行
□1918 第一次世界大戦終結
□1918 墺、オーストリア・ハンガリー帝国解体/オーストリア第一共和国(~38)
□1918 米、スターリング・ノース、ラスカルと過ごす
□1918.12~ 芬、フィンランド共和国成立
□1919 芬、ヘルシンキ中央駅の新駅舎完成
□1919 墺、ヨハンナ・フォン・トラップ誕生(~94)
□1920 ケニア、英国植民地下に
■1920~1921年 『愛少女ポリアンナ物語』
■1920~1927年 『私のあしながおじさん』
□1921 墺、マルティナ・フォン・トラップ誕生(~51)
□1925 墺、マリア、ノンベルク修道院の修練女志願者に
□1926 墺、マリア、トラップ一家の家庭教師に
□1927 米、リンドバーグの大西洋無着陸横断飛行成功
□1927 墺、マリア、ゲオルク・フォン・トラップと結婚
□1929 世界恐慌始まる
□1930 現在のペット用ゴールデンハムスターの母系原種がシリアで捕獲

 

327: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:46:53 ID:smn
□1930 米、クライスラー・ビル完成
□1930 英、ロールス・ロイス・ファントムII 1930年型 販売
□1931 伊、新ミラノ中央駅完成
□1931 加、ウェストミンスター憲章により完全自治達成
■1930年代半ば 『名犬ラッシー』
□1932 墺、ラマー・アンド・カンパニー銀行破産
□1933 独、ナチス・ドイツ(~45)
□1935 米、カロザースのナイロン発明
■1936~1938年 『トラップ一家物語』
□1936 墺、トラップファミリー聖歌隊結成
☆1936 アウニ・ヌオリワーラ、『牧場の少女』刊
□1938 独、オーストリア併合
□1939 第二次世界大戦勃発
□1940 仏、ヴィシー政権(~44)
☆1940 エリク・ナイト、『名犬ラッシー』刊
☆1941 リザ・テツナー、『黒い兄弟』刊
□1942 希、ギリシャ内戦(~49)
□1944 仏、ド・ゴール臨時政府(~46)
□1945 第二次世界大戦終結
□1946 仏、第四共和政(~58)
□1948 米、トラップ家のアメリカ市民権獲得
☆1949 マリア・フォン・トラップ、『サウンド・オブ・ミュージック』刊
☆1950 パトリシア・メアリー・セントジョン、『雪のたから』刊
□1952 希、NATO加盟
□1952 ケニア、マウマウ団の乱
■1953年 『ポルフィの長い旅』
□1953.8 希、ギリシャ大地震
☆1955 ポール・ジャック・ボンゾン、『シミトラの孤児たち』刊
□1958~ 仏、第五共和政
□1962 1962年型フォルクスワーゲンT1タイプ販売
☆1963 スターリング・ノース、『はるかなるわがラスカル』刊
□1963 ケニア独立
■1965~1966年 『ブッシュベイビー』
☆1965 ウィリアム・スティーブンソン、『カバの国への旅』刊
☆1965 米、映画『サウンド・オブ・ミュージック』公開
□1974 英、コヴェント・ガーデンの青果市場 閉鎖
☆1982 フィリス・ピディングトン、『南の虹』刊
■推定1993~1994年『七つの海のティコ』
☆2008 バッジ・ウィルソン、『こんにちはアン』刊

 

329: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:51:48 ID:reN
イッチ乙
ほとんど読んでないが熱意はめちゃくちゃ伝わった

 

330: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:58:54 ID:r2I
ガチガチのガチすぎておんJでやるようなノリじゃない

 

331: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)01:59:19 ID:ENj
ホンマにガチだったから草

 

332: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)02:00:53 ID:toQ
たまーにアニメスレで見る世界名作劇場ニキかな?
おつ!

 

333: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)02:02:03 ID:RKD
よかおめ

 

334: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)03:41:46 ID:gIk

3時間かけて読み終えたが、恐ろしいほどの熱意を感じた

 

335: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)08:24:01 ID:P7q
本当に全部やりとげたんだな
怖いけどすごい
本書けるレベルやで

 

336: 名無しさん@おーぷん 19/08/18(日)20:47:22 ID:k54
謎のガチっぷりで草
ペリーヌ好きだったな

 

337: 名無しさん@おーぷん 19/08/27(火)01:43:01 ID:Le5
?

 

338: 名無しさん@おーぷん 19/11/03(日)00:11:17 ID:6MV

Λだよ

komeを頼むよさとる~

 

339: 名無しさん@おーぷん 19/12/10(火)09:09:33 ID:Wbv
これもう論文やろ

 

340: 名無しさん@おーぷん 19/12/27(金)19:57:38 ID:2Na
こま

 

341: 名無しさん@おーぷん 20/02/24(月)04:48:57 ID:vhY
なんやこれ

 

342: 名無しさん@おーぷん 20/02/26(水)04:43:11 ID:Keo
きも

 

343: 名無しさん@おーぷん 20/04/18(土)23:27:15 ID:8us
はえー

 

344: 名無しさん@おーぷん 20/05/26(火)22:33:52 ID:kJ8
すげーな

 

345: 名無しさん@おーぷん 20/07/14(火)00:58:41 ID:0Bq
シンプルにすごい
こういう熱量持てる人は尊敬するわ

 

346: 名無しさん@おーぷん 20/10/01(木)19:25:58 ID:1Qq
直筆のレポートあるやん
金取れるレベルだから同人でも電子書籍でもいいから本出してみ

 

347: 名無しさん@おーぷん 20/10/02(金)18:37:23 ID:Elm
てすと

 

関連まとめ

未分類の関連記事

  • 【悲報】呪術回線のアニメ、作画がガチで酷すぎる

    【悲報】呪術回線のアニメ、作画がガチで酷すぎる

  • 冬アニメ一覧www

    冬アニメ一覧www

  • アニメキャラ「技名ィィィィ!!!」 海外の友人「ギャハハハハハハ」

    アニメキャラ「技名ィィィィ!!!」 海外の友人「ギャハハハハハハ」

  • ルパン3世とかいうシーズン2とカリ城とマモ以外影薄いアニメ

    ルパン3世とかいうシーズン2とカリ城とマモ以外影薄いアニメ




メールアドレスが公開されることはありません。